2014年

7月

31日

都知事「東京湾は大腸菌いっぱい」 五輪競技会場変更も

 東京都の舛添要一知事は30日、2020年東京五輪・パラリンピックのトライアスロン会場をお台場海浜公園(港区)から変更する可能性があることを明ら かにした。日本外国特派員協会での講演後、お台場上空が羽田の管制空域に含まれる点を指摘し、「競技撮影用ヘリが飛ぶには制限がある。そういう問題が今ご ろになって出てきている」と話した。

 さらに、トライアスロンのスイムを実施する東京湾について「大腸菌がいっぱいあって汚いんじゃないのか。対策をどうするのか」と指摘。関係者によると、国際大会開催の実績が豊富な横浜市が候補に挙がっている。

 一方、トライアスロンと同じ会場で行われる水泳・オープンウオータースイミング(OWS)は、国際水泳連盟のロニー・ウォンOWS委員長が同日、現地を 視察し、「立地もよく、問題ない。管制空域はトライアスロンの問題で、OWSには影響がない。水質については、問題ないことを示す行政の証明書が必要にな る」と述べた。日本水泳連盟関係者は、OWSは空撮が必ずしも必要ではないとの見解を示した。

 

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2014年

7月

17日

エイズは「2030年までに撲滅可能」、国連報告

【AFP=時事】国連(UN)は16日、世界全体で後天性免疫不全症候群(AIDS、エイ ズ)に関連して死亡した人の数と、エイズの原因となるヒト免疫不全ウイルス(HIV)の新規感染者数が、ここ10年で3分の1余り減少したことから、 2030年までにエイズを撲滅できる可能性が出てきたと発表した。

 一方で国連合同エイズ計画(UNAIDS)のミシェル・シディベ(Michel Sidibe)事務局長は、世界に約3500万人いるHIV感染者のうち半数以上が感染に気付かないまま生活しているとみられるため、エイズとの闘いは終わりには程遠いと指摘している。

  オーストラリアで今月20~25日に開催される第20回国際エイズ会議(International AIDS Conference)に先立って発表された国連の報告書によると、2013年にエイズに関連して死亡した人の数は、前年の170万人から150万人に減 少。2004~05年に年間240万人と死者数がピークに達して以降、前年比で最大の減少幅となった。

 また、昨年のHIV新規感染者は210万人で、2001年の340万人から38%減った。

 感染者と死者は依然としてアフリカ諸国に集中しており、2013年の死者は約110万人、新規感染者は約150万人だった。HIV感染者は計2470万人とされている。

 報告書はこのほか、ブラジルと中国、インド、インドネシア、ロシア、米国での状況にも焦点を当てており、米国ではアフリカ系女性とヒスパニック系の人々、若い同性愛男性に感染が集中していることが指摘されている。

  世界保健機関(World Health Organization、WHO)は、新規感染者の約半数を占める同性愛男性やトランスジェンダーの人たち、刑務所の収監者や注射で薬物を使用する人、 性産業の従事者への対応を強化すべきだと訴えている。こうした人たちのHIV/エイズ対策に当たっては、差別への取り組みが重要な要素と指摘されている。
【翻訳編集】AFPBB News

 

 

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2014年

7月

16日

手足口病の感染拡大 軽症でも学校を休ませるべきかが議論に

5歳以下の子供が夏場にかかりやすいウイルス性の感染症「手足口病」。昨年は全国的に大流行し、感染者数が過去最高水準となった。

 国立感染症研究所によれば、今年も大分や宮崎など九州地方を中心に、1医療機関・1週間あたり(6月16日~22日)の患者数が警報基準の5人に迫る県(6月16日~22日)が報告されるなど、引き続き注意が必要だという。

 手足口病とはどんな症状なのだろうか。感染症に詳しい新渡戸文化短期大学の中原英臣学長に改めて聞いた。

「病名の通り、手や足、口の中の粘膜などに2~3ミリ程度の水疱、発疹が現れます。ほとんどの患者は軽い症状で済み、特別な治療をしなくても数日で治りますが、まれに高熱が出たり、髄膜炎を起こしたりと重症化するケースも見られます」

 7月上旬、千葉県内に住む主婦(36歳)は、子供が通う幼稚園から「手足口病の疑いがある」との連絡を受け、急きょ引き取りに行ったという。

「数日前から子供の口の中に白っぽい水疱ができていたのですが、単なる口内炎かと思っていました。小児科で手足口病の診断を受けてからは、食事をするのもつらそうなほど痛がったり、38度前後の発熱も続いたため、大事をとって1週間幼稚園を休ませることにしました」

 重篤化の危険性は少ないとはいえ、「手足口病のウイルスは、つばを原因とする飛沫感染が多い」(都内の小児科医)ため、幼稚園の中には集団感染を恐れて医療機関での早めの受診や、軽症でも休ませるように呼びかけているところもある。

 しかし、保護者の感染防止策は真っ二つに分かれているという。

「ウチは小児科の先生から“感染症がなくなった旨の治癒証明書”を発行してもらうまで幼稚園は休ませましたが、同じクラスの中には手や足に水疱ができてい るのに『子供は元気だし、自分の時間も忙しいから』と、ずっと放っておく母親もいます。結局、クラスの感染児童は増え続けて、その兄弟などにも次々と広 がってしまいました」(前出の主婦)

 では、登園させるか否かの判断も含め、実際にはどこまでの対策が求められているのか。

「学校保健安全法」では、手足口病は【学校で予防すべき感染症の第3種「その他の感染症」】に含まれ、以下のように定められている。

<出席停止の基準は、病状により学校医その他の医師において感染の恐れがないと認められるまで。(中略)感染拡大を防ぐために、必要があるときに限り、校長が学校医の意見を聞き、第三種の感染症の「その他の感染症」として緊急的に措置を取ることができる>

 最終的に、学校を休ませるべきかどうかは医師に委ねるほかないが、前述のように子供が元気にしているから、と医療機関も受診しないケースが多い。

 前出の中原氏も、「手足口病だと気付かないほど軽症で治ってしまう子供も多いので、感染拡大を防ぐには、こまめな手洗いやうがいなどの予防策を取るしかない」と指摘するが、その一方でこんな見方をする。

「子育てと仕事を両立させている女性が増えているいま、子供が病気になったらすぐに仕事を休まなくてはならないという悩みを抱えています。

 そんなとき、小児科のいる医療機関に保育室を設置した“病児保育”や、インフルエンザや手足口病のように他人に感染させる可能性がある間、子供を引き受けてくれる“病後児保育”の導入がもっと進めば、こうした問題もすぐに解決できますし、少子化対策にもなります」

 保育の分野は<量(数)>の問題だけでなく<質>も問われている――と付け加える中原氏。感染症の流行を抑えるには、子供の健康管理はもちろん、多様化する子育て環境に即したハード面の整備も欠かせない。

 

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2014年

7月

10日

多くのウイルスに効果 増殖抑制する新薬剤を開発 京大チーム

京都大大学院医学研究科の萩原正敏教授らのグループは、幅広い種類のウイルスの増殖を抑える薬剤を開発したと発表した。副作用の恐れが小さく、薬剤耐性を持つウイルスにも効果があるといい、新しい抗ウイルス薬として期待される。米医学誌の電子版に9日掲載された。

 萩原教授らは、多くのウイルスは感染したヒトや動物の細胞が持つタンパク質の一種「CDK9」を利用して増殖することに着目。ヒトの細胞などを使った実 験で、CDK9の働きを妨げる化合物を投与すると、ウイルスの増殖を抑制する効果があった。ヒトや動物の細胞では別のタンパク質でCDK9の機能をカバー できるため、副作用の心配は少ないという。

 従来の抗ウイルス薬はウイルス自身のタンパク質を狙って働きを妨げるため、幅広い種類のウイルスに効く薬剤はなく、突然変異が起こると効果がなくなる問 題があった。今回の薬剤は感染した宿主のタンパク質を標的とするため、多種類のウイルスの増殖を抑えることが可能で変異の影響を受けることもないという。

7月9日(水) 産経新聞

 

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2014年

7月

02日

ヘルパンギーナ流行の兆し、患者7週連続増-鳥取で警報値超過、「県内全域で増加」

「夏かぜ」の代表的な疾患のヘルパンギーナが流行の兆しを見せている。国立感染症研究所がまとめた6月16日から22日までの週の患者報告は、全国平均で 前週比1.5倍の報告数を記録。7週連続で報告数が増えており、前週比3倍となった鳥取県では警報基準値を超過した。同県衛生環境研究所は「県内全域で患 者が増加し、流行している」とし、うがいや手洗いの徹底に加え、罹患した場合は早目に医療機関を受診することを勧めている。【新井哉】

 同研究所がまとめた6月16日から22日までの全国の患者報告数(小児科定点医療機関約3000か所)は、定点医療機関当たり1.31人。都道府県別の 報告数は、鳥取が最多で6.05人。次いで山口(4.6人)、宮崎(3.67人)、大分(3.58人)、熊本(3.08人)、徳島(2.57人)、佐賀 (2.52人)、長崎(2.43人)、大阪(2.34人)、群馬(2.27人)、鹿児島と福岡(2.11人)、三重(2.0人)、香川(1.9人)、東京 (1.88人)などの順だった。

 西日本を中心に定点当たり6.0人の警報基準値を上回る保健所管内が増えている。鳥取県の中部(11.0人)と東部(6.75人)、山口県の山口 (8.6人)、萩(8.5人)、周南(8.38人)、長門(7.5人)、宮崎県の日向(9.5人)と延岡(8.3人)、大分県の南部(11.0人)、熊本 県の菊池(6.8人)と宇城(6.5人)、佐賀県の伊万里(7.0人)、長崎県の県南(8.8人)、群馬県の安中(8.0人)と高崎市(6.67人)など で警報基準値を超えている。

 ヘルパンギーナは、高熱や口腔内の水疱・発赤を主症状とするウイルス性疾患で、乳幼児が罹患するケースが多い。2-7日の潜伏期間後、38度以上の発熱 や口腔内に水疱が現れる。2-4日で熱が下がり、7日程度で治癒する。高熱や口腔内の痛みで、食事や水分を十分に取れず、脱水になるほか、熱性けいれんや 髄膜炎、心筋炎といった合併症を生じる可能性がある。患者のせきや、つばなどに含まれるウイルスによって感染する。

医療介護CBニュース 7月1日(火)13時13分配信

 

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