手足口病が猛威…患者数、過去最多に迫る

 乳幼児の手や足、口の中などに発疹ができる手足口病の患者数が、過去最多だった2011年7月中旬に迫る勢いで増えていることが11日、国立感染症研究所が発表した速報値でわかった。

 感染研は、流行が9月頃まで続く恐れもあるとみて警戒を呼びかけている。

 速報値によると、全国約3000か所の小児科から報告された患者数は、今年8月2日までの1週間で1か所あたり平均10・26人。過去最多だった11年7月11~17日の10・98人に次ぐ患者数に達した。

 都道府県別では、宮崎(19・61人)、新潟(19・59人)、宮城(18・73人)、山形(18・67人)の順に多い。全国平均を超えているのは、関東や北陸、東北にかけての各都県が中心だが、大阪(11・26人)も多めとなっている。

2015年08月12日 08時47分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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