イチローも不安?プエルトリコでの試合にジカ熱感染を危惧する声

イチローの所属するマーリンズは来月、プエルトリコでパイレーツ戦を行うことになっているが、米国のヤフースポーツは20日、両軍の選手からジカ熱感染を危惧する声が上がっていると報じた。

  プエルトリコでの公式戦開催は2010年のマーリンズ―メッツ戦以来6年ぶり。試合は5月30、31日の2連戦で、マーリンズの主催試合として開催され る。また、両日は同国出身の殿堂入り選手を称える「ロベルト・クレメンテ・デー」と銘打たれ、セレモニーの実施も予定されている。

 懸念 されているジカ熱は、中南米の広い地域で流行し、プエルトリコでも約400件の感染が確認されているとのこと。マーリンズ側はコメントを拒否しているが、 パイレーツのある球団スタッフは「選手の健康と安全を優先している」と話し、さらに「大リーグ機構と選手会、さらに、CDC(米国疾病予防管理センター) と手を取り合い、問題なく試合当日を迎えられるように動いている」と予定通りの開催に自信を見せている。

 大リーグ機構も「選手の不安を 軽減させるため、CDCと継続して話し合いを続けている」としており、ジカ熱の影響で試合がキャンセルとなることはない模様。ただ、情報筋の話によると、 一部の球団は中南米地区担当のスカウトに選手を視察するための現地訪問を控えるようにと伝えているという。<スポニチ>

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