2016年

1月

27日

免疫力UP!風邪・インフルエンザを寄せつけない対処法

2月もあとわずかとなりました。暦の上では初春を迎えますが、まだまだ寒い日もあり、体調管理には十分注意が必要です。

インフルエンザは3月、4月に入ってもかかる場合がありますので、暖かくなってきたからといっても油断大敵です。そこで今回は、まだまだ気を抜けない風邪・インフルエンザ対策についてお伝えします。


■風邪・インフルエンザ知らずの体になるには、免疫力を上げること

免 疫力とは、体内に入ったウィルスや細菌、異物などから自身の体を守る力のことで、もともと私たちの体に備わっています。免疫力が低下すると、様々な病気を 引き起こす原因となります。風邪やインフルエンザにかかってしまうのもその一例です。それらの病気にかかるメカニズムは以下の通りです。

○例えば、少数のウィルスが体内に入ってきたとします。

→【免疫力が高い場合】ウィルスに侵入されても増殖を許さず風邪を引かない

→【免疫力が低下している場合】ウィルスの増殖を防げず、感染して風邪の症状がでる。

つまり、風邪・インフルエンザは体の中のウィルスの数が一定以上になると、発症するというわけです。


■免疫力を上げるには、食事が大切

風邪やインフルエンザにかからないための「免疫力を上げる食事」についてご紹介します。それは大きく分けて2つあります。

(1)免疫の力の要である白血球を元気にする食材を摂ること

具 体的には、ユリ科野菜(玉ねぎ、長ネギ、にんにく、にらなど)に多く含まれている硫化アリル、アブラナ科野菜(キャベツ、ブロッコリー、大根、ブロッコ リー、かぶ、カリフラワーなど)に多く含まれているイソチオシアネート、発酵食品(ヨーグルト、糠漬け、みそ、キムチなど)に多く含まれている乳酸菌、き のこ類に多く含まれているβグルカンが白血球を元気にするといわれています。

(2)粘膜を強くする食材を摂ること

具体的には、緑黄色野菜(しそ、人参、ホウレンソウ、モロヘイヤ、春菊、あしたば、ピーマン、トマトなど)のβカロテンが有効的といわれています。


■風邪・インフルエンザ予防には水分補給も忘れずに

食 事対策とあわせて、水分補給もしっかりと行いましょう。風邪やインフルエンザのウィルスは、口・鼻から呼吸とともに入ってきます。鼻や気道の粘膜は“繊 毛”という細かい毛で覆われており、小刻みに動くことで、粘液に流れをつくりウィルスを咳や痰として排出する仕組みになっています。繊毛は、水分量が減る と乾いてしまい、動きが鈍くなるため侵入してきたウィルスを排出できなくなってしまいます。繊毛の乾燥を防ぐためには、こまめな水分補給やうがいで常に喉 を潤して、ウィルスを寄せ付けないことが大切です。


■もしもかかってしまった場合に素早く治す方法

(1)十分な睡眠をとって休養する

(2)りんごのすりおろしなど消化のよい果物をとる

(3)シンプルな成分のスポーツドリンクを白湯で薄めて、水分補給をしっかりと行う

ちなみに抗生物質以外の風邪薬は症状を和らげるものでウィルスをやっつける作用はありません。つまり、風邪を治すのは、結局は自分の免疫力というわけです。やはり薬だけですませず、免疫力を高めることを意識しましょう。

たかが風邪、されど風邪。一度風邪を引くと咳や鼻水が長引いたり、なんとなくだるさが残ったりと絶好調な状態に戻るまでに時間がかかります。そうならないためにも普段から生活習慣を整えて、免疫力を高めて病気知らずの生活が送れるように心がけましょう。    

(ホリスティック栄養コンサルタント・管理栄養士 / 北川みゆき)

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2016年

1月

21日

風邪を予防! 免疫アップに欠かせない6つの食材

風邪のひきやすいこの季節にぜひ食べたいのが、免疫力アップ効果のある食品。免疫システムは空気中に漂うバイ菌やウィルスから体を守ってくれます。 風邪の菌が引き起こす炎症を抑えてくれる抗炎症作用のある食品も風邪の予防に効果的です! 今日は、風邪予防に欠かせない6つの食材をご紹介します。

ショウガ

風邪やインフルエンザのひき始めに欠かせないのがショウガ。ショウガは抗炎症作用効果があり、風邪やインフルエンザによって引き起こされる関節の痛みを和らげる効果があります。またショウガに含まれるジンゲロンには強力な殺菌力があり、体を温めてくれるので風邪を撃退。

さらに血液の循環をよくし、疲労回復にも効果的です。

シナモン

シナモンには体内のバクテリアの増殖を抑制する効果があります。またシナモンには風邪予防に欠かせない抗炎症作用があります。シナモンの香りは脳の働きを高めてくれるので、風邪で頭がぼーっとしているときにオススメ。

シナモンとショウガを一緒にとるのが中国式の風邪対策です。

トウシキミ

英語ではスターアニスと呼ばれ、星の形がかわいいトウシキミ。日本では八角とも呼ばれるトウシキミには「タミフル」の合成原料の一つとして知られています。

トウシキミに含まれる抗酸化作用は、風邪をやっつけるのに効果的。またトウシキミは血行を促進するため冷え性の改善に役立ちます。日本に自生するシキミは猛毒性分があるので要注意。トウシキミは市販のものを使用して!

はちみつ

風 邪の予防に欠かせないのが強力な抗菌力のあるはちみつ。イガイガする喉の痛みを感じたらはちみつの出番。ハチミツをなめると、はちみつに含まれる過酸化水 素が喉の細菌をやっつけてくれます。また、すぐにエネルギーになってくれるハチミツは体が弱っているときにオススメです。はちみつは低温殺菌されていない もののほうがより効果的です。

サーモン

サーモンに豊富に含まれるビタミンDは、免役力を高めてくれる作用があるので風邪やインフルエンザの予防に最適! さらに、強い抗酸化力で知られるアスタキサンチンも豊富に含まれているため、活性酸素を除去し免疫細胞を活性化する作用があります。

キウイ

キウイに豊富に含まれるビタミンCは、免疫力を増強させる効果があります。また多糖類が細菌感染を防ぐ働きをしてくれます。さらに、ゴールドキュウイはグリーンキウイよりもビタミンCやビタミンEが多く含まれており、風邪の症状を緩和するのに効果的です。

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2016年

1月

19日

ブラジルで小頭症の新生児急増 大流行の感染症と関連か

南米ブラジルで、先天的に頭部が小さい「小頭症」の新生児が急増している。報告件数は昨年10月以降だけで3530件、新生児の死亡例は46件に上る。ブラジル保健省は昨年から大流行が始まった感染症「ジカ熱」と関連している可能性が高いとしており、緊急事態宣言を出して妊婦にウイルスを媒介する蚊との接触を避けるよう呼びかけている。

 小頭症の急増が報告され始めたのは昨年7月。北東部ペルナンブコ州の医師らが、頭部が通常より小さい新生児が異常に多いことに気付いたのが最初 で、その後、よく似た事例が全土で相次ぐようになった。保健省によると小頭症は2010~14年には年間139~175件だったが、昨年になって急増し た。

 新生児の母親には妊娠中にジカ熱を発症した共通点があり、新生児の血液などからもジカウイルスが検出された例があった。死亡した新生児を対象に米国の研究機関が行った調査でも、同じウイルスが見つかったという。
朝日新聞

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2016年

1月

15日

インフルエンザ全国的な流行期に 厚労省手洗い呼びかけ

厚生労働省は15日、インフルエンザが全国的な流行期に入ったと発表した。流行入りが年を越したのは9シーズンぶり。今月 4〜10日の1週間に全国約5000カ所の医療機関から報告された1医療機関あたりの患者数が平均で2.02人となり、流行の目安である1人を上回った。

 流行が遅れた理由について、厚労省の担当者は「分からない」としているが、専門家からは暖冬で湿度が例年より高く、ウイルスの感染拡大が抑えられたという指摘がある。

 1医療機関あたりの患者数が多かったのは、沖縄(8.19人)▽秋田(7.85人)▽新潟(5.73人)−−の順。ピークは1月下旬から2月上旬とみられ、厚労省は手洗いやうがいの徹底などを呼びかけている。
【毎日新聞】

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1月

10日

歯医者さんもおすすめ!インフルエンザ予防は歯みがきで

インフルエンザが流行する季節。手洗いやうがいなどで予防対策されているかたも多いのでは。手洗いやうがいはもちろん大事ですが、インフルエンザ予防対策に歯みがきが効果的なのだとか。どうして歯みがきが有効なのでしょうか?

手洗い・うがい+歯みがきでインフルエンザ予防

 インフルエンザ予防対策にワクチン接種や手洗い、うがいを励行しているかたは多いと思います。そのどれもインフルエンザ予防には大事なことなので すが、これからは歯みがきもプラスしてみては? 実は、歯みがきがインフルエンザの感染や重症化を防ぐということが2015年2月ごろ、話題になっていま した。これは、口腔内の細菌はインフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする酵素のプロテアーゼやノイラミニダーゼを出すため、口腔が不潔だとインフル エンザに感染しやすくなるというもの。要するに口腔ケアを行うことで、インフルエンザ予防ができる、というニュース(※)でした。

 

口腔ケアは、インフルエンザ予防だけでなく、免疫力が高まり、成人病の予防にもつながるそうです。昨今、成人病の低年齢化が問題視されていますが、歯みがきで健康対策もできそうですね。

 

 

インフルエンザを予防する口腔ケアのポイント

 口の中に雑菌が増殖することで、風邪をひきやすくなるとか。そのためにも口の中を清潔にしておきたいものです。ポイントは、歯みがきをした際に舌 も歯ブラシでブラッシングすること。舌は意外と汚れていて、舌の汚れが先にも説明した、インフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする酵素のプロテアー ゼを発生させるのです。

 

また、歯ブラシはどのくらいで替えていますか? 口の中には細菌がたくさんいます。当然歯ブラシにも細菌がついています。多くの場合、歯ブラシにつ いている細菌は通常人の口の中にいるそれほど害のないものがほとんどですが、中には風邪などの病原菌やブドウ球菌などがついている可能性も。ひと月に1本 を目安に交換すると口の中を清潔に保つことができますよ。

 

最後に、風邪予防としてメジャーなうがいは、塩水で行うのが効果的です。水道水だけでうがいするよりも塩が入ることで、殺菌効果が高くなるといわれています。コップ一杯に塩はひとつまみが目安。口の中を歯みがきとうがいで清潔にして、健康に冬を過したいものですね。

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